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妄と想

週末作家の連想いろいろ。https://twitter.com/KeitaIriyama

今朝、夢で見た式

久しぶりに夢で変な文字列を見たので記念に言葉の力=受け入れた人の数/拒絶した人の数・分子が分母よりも大きければ強く、分子が分母より少なければ弱い ・文章ではなく、辞書にあるような単語そのものは日常的なものほど1に近づいていくと思われる ・しか…

ぼくの小説に影響を与えた本その1

芝生の復讐 リチャードブローティガンによる短編集。 芝生が復讐する表題作が面白いです。 のんきだったり、カラーフィルムのホームビデオのようだったりします。ヴァージニアウルフ短編集 短編集。 異界と繋がっている人を初めて見たと思いました。 「青と…

テーマ喪失の交差点

議論が動物じみた時代に、一体自分はなにを書くべきか、作家志望くんにはそれを一般化して語る手立てがなかった。テーブルに置かれたカレーを食べながら、幸いなことに、どんなふうにお手上げなのかだけは少しばかり分かっていることに気づくことはできた。…

答えが風邪に吹かれている

風邪を引き、お休みをもらいました。 本日は、自己の実感と重なっている名言を書いてみます。 自然は自己の法則を破らない。 ―レオナルド・ダ・ヴィンチ いずれ、誰もが自分の考えたいようにだけものを考えるようになるだろう。そうなったら、みんなの考えは…

影武者徳川家康

ご無沙汰しております。 帰りの電車にて、どのような肩書きの人間も、眠らせてワニの鼻の先に置けばただの餌になってしまう。だからこそ大事にしなければならないのだ。という珍奇な発想に至り、ほとほと疲れ果てております。この「だからこそ」が、どこから…

旬のテーマ風ステーキ

今日は皆さんとご一緒に、古代テーマ人も愛したという雑記を現代風にアレンジしてみましょう。 ■旬のテーマ風ステーキ■ ・テーマ(ブロックを熟成させ柔らかく、筋は残しておく)...100g ・過去(水で頭を冷やしアク抜きしたもの)...5g ・辛さ(心を開き、下手を…

レモンスライスからロープライスへ

レモンスライスを食べています。最近ちょっぴり間食(じゃがりこ)の食べ過ぎでうっすら皮下脂肪がついてきたので、口寂しいときに、こっそりジップロックに忍ばせた3ミリほどのレモンスライスを一枚、皮ごと噛む生活をしています。職場で二枚、夜に一枚、とい…

ガムを噛む。

ガムが大好きで、もちろん、世界のビール缶のような包装のバリエーションも素敵なのですが、噛んだ感じと味や匂いが好きなので、いつも通勤のお供にしています。 また、最近、なにもしないということに興味があり、お風呂上がりに自宅でゆっくりしているんで…

宇宙飛行士の帰還

お昼にソフトクッキーを食べました。今日も電車はどうでこうで、と書き出しはしても、ブログというのは難しく、空の旅はもとより、着地に何度も失敗してはその度に全消ししておりまして。 伝える相手が定められないと、こうも日常が自分から社会へと、場合に…

書かれない部分への憧憬

書き言葉にどっぷりの生活をしていると、不意に、世の中が語られない部分でできているような気持ちになります。 書かれた世界と書かれなかった世界は、朝と晩ほど対として単純でないにせよ、真夜中の秘密、夜更けの陰謀といったものではなく、その人が「言っ…

手持ちの本から02/音楽の秋と読書の秋を同時に

真夏も遠くなり、朝晩が過ごしやすくなりました。さて、読書の秋と音楽の秋を同時に楽しんでみてはいかがでしょう。 演目は、ヴァージニア・ウルフの弦楽四重奏団と、梶井基次郎の器楽的幻覚。共に掌編となっております。 ■弦楽四重奏団/ヴァージニア・ウルフ■…

手持ちの本から01/本を読むときに何が起きているか

音、リズム、登場人物の顔。 本(小説)を読むときに読者が想像していることや、読者に起こっていることを文字とビジュアルで表現してある本です。 ※読者は観客であり、指揮者である。の頁より。 リンクから飛ぶと中身が少し見られます。 素晴らしい本です。 …

夜中の博物館に土の色ポートレイト

アニメの監督が、土を描かせると出身によってみんな色が違うと、どこか楽しそうに言っていたのを、最近よく思い返します。 こういった生活の中からの発見に、なぜ惹き付けられるのかわかりません。発想の種のようでもあるし、解釈を含んだ人間のおもちゃのよ…

科学のSF的だけど外れてほしい架空の未来

これから、勝手に危惧してることを書きますね。 昔の脳科学の記事で、異性愛者の男性の脳は、きれいな女のひとの写真をみたときに反応する部分とコカインを与えられたときに反応する部位が同じ、というのがありました。だからといって、女性はイコール麻薬で…

背表紙の檻と水槽

音楽は進化論にあるような自然淘汰をしている(かもしれない)という記事を読み、思い出したのは、飛行機から見た平野から谷合にかけて、アメーバが侵入するように細くなった居住地の形でした。 少し、人間の社会を、そういうふうに見てみましょう。 ジャング…

垂直落下式アイスクリーム

おはようございます。投げっぱなしグッドモーニングからの歯ブラシホールド、回り込むように、四の字卵焼き固めの入山でございます。 編集途中で寝てしまっていたので、これから日記をアップロードします。ひとつだけ言えるのは、起き抜けに垂直落下式アイス…

昔の日本画には、なぜ太陽が少なかったのか(嘘考察)

ふと、日本画って太陽より月ばかり描かれているなあと思い、考察してみたら案の定楽しくて、右も左も他人の失態や最終解答だらけの文字環境なのと、よく行くお蕎麦屋さんが閉まっているのもありまして、のどちんこや耳たぶのように、目的がはっきりしないの…

狼に育てられた少女が2回死ぬ話

タイトルも思い出せないくらいの幼少期に読んだ雑誌かなにかに、親から山に捨てられて、狼に育てられたという少女の話がありまして、よほど衝撃だったのか、発見されたときの少女が手足で歩き、保護されてからもたびたび家の鶏を襲い、沸騰した鍋の湯に手を…

word2013でkindle用の文字ファイルを作る(主に章のある小説、短編集用)

kdpは試験的に日本語のマイクロソフトのワードファイル(.docx)で作品をアップロードできるようになっています。(表紙の画像は別のアップロード項目があるので、各自で別途用意してくださいね) それでは、僕の作業画面(Word2013)で、必要最低限の文字ファイル…

無人島になにを持って行こう

この質問の楽しいところは、選択的な無人島暮らしと、持って行く限定アイテムを好き好きに想像する楽しさにあります。 校則で強制されなくなった十数年後、男子学生が、自らのファッションセンスで坊主頭にするようになったと聞きます。環境や気の持ちようひ…

あのころ、敵は怖かった(映画の話その2)

敵は怖かったというお話です。 小学生のころ、ロボコップ2に出てくるケインがほんとうに嫌いだった。理由は、怖すぎるから。覚醒剤中毒者の脳を使った首と尻尾のないティラノサウルスじみた巨大サイボーグ。股間にガントリングガンが生えているうえに、ヌー…

立場上対立しそうな二つの批評眼が一つの小説を同時に褒めるケース

学生時代に読んだ異邦人というカミュの小説で面白かったのは、あの白壁に落ちる人の影のような、さらさらとした文学的な夏の光と文庫の解説でした。 解説には当時相対していた自然主義派の文学者とロマン派文学者から歓迎されたという旨のことが書いてあった…

ド根性でどうにかしていた展開(映画の話その1)

あまり映画は見ない方ですが 映画を見ていて心地よいと思うことのひとつに ありえない状況をド根性でどうにかしていたという展開があります。 ※以下、ネタバレです。 1.オーシャンズ12の美術館浸入シーン ナイトフォックスというライバル怪盗が 無数の赤外…