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妄と想

週末作家の連想いろいろ。https://twitter.com/KeitaIriyama

手持ちの本から01/本を読むときに何が起きているか

音、リズム、登場人物の顔。 本(小説)を読むときに読者が想像していることや、読者に起こっていることを文字とビジュアルで表現してある本です。 ※読者は観客であり、指揮者である。の頁より。 リンクから飛ぶと中身が少し見られます。 素晴らしい本です。 …

狼に育てられた少女が2回死ぬ話

タイトルも思い出せないくらいの幼少期に読んだ雑誌かなにかに、親から山に捨てられて、狼に育てられたという少女の話がありまして、よほど衝撃だったのか、発見されたときの少女が手足で歩き、保護されてからもたびたび家の鶏を襲い、沸騰した鍋の湯に手を…

立場上対立しそうな二つの批評眼が一つの小説を同時に褒めるケース

学生時代に読んだ異邦人というカミュの小説で面白かったのは、あの白壁に落ちる人の影のような、さらさらとした文学的な夏の光と文庫の解説でした。 解説には当時相対していた自然主義派の文学者とロマン派文学者から歓迎されたという旨のことが書いてあった…