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妄と想

週末作家の連想いろいろ。https://twitter.com/KeitaIriyama

影武者徳川家康

ご無沙汰しております。 帰りの電車にて、どのような肩書きの人間も、眠らせてワニの鼻の先に置けばただの餌になってしまう。だからこそ大事にしなければならないのだ。という珍奇な発想に至り、ほとほと疲れ果てております。この「だからこそ」が、どこから…

手持ちの本から01/本を読むときに何が起きているか

音、リズム、登場人物の顔。 本(小説)を読むときに読者が想像していることや、読者に起こっていることを文字とビジュアルで表現してある本です。 ※読者は観客であり、指揮者である。の頁より。 リンクから飛ぶと中身が少し見られます。 素晴らしい本です。 …

背表紙の檻と水槽

音楽は進化論にあるような自然淘汰をしている(かもしれない)という記事を読み、思い出したのは、飛行機から見た平野から谷合にかけて、アメーバが侵入するように細くなった居住地の形でした。 少し、人間の社会を、そういうふうに見てみましょう。 ジャング…

立場上対立しそうな二つの批評眼が一つの小説を同時に褒めるケース

学生時代に読んだ異邦人というカミュの小説で面白かったのは、あの白壁に落ちる人の影のような、さらさらとした文学的な夏の光と文庫の解説でした。 解説には当時相対していた自然主義派の文学者とロマン派文学者から歓迎されたという旨のことが書いてあった…